NANAIRO DAYS
2026.10.18
問1
(2)はtakeで間違える生徒連発しそう。
問3
(1)、思い浮かべている絵の猫が複数いるのが大ヒントになっていて、イメージをつかませるには教育上良いと思いますが、ちょっとテストとしてはヒント出し過ぎな気もしなくはない。
問1
「おかあさんといっしょ」という条件に何の意味もないのはどうなんだ??
「親同伴ならOK」みたいな問題にするなら分かりますが、そうじゃないならこんな余計な注釈を入れなければいいのに。
問3
a boot にしてしまうと、靴片っぽだけになります。
あと、こういう問題で、本人は borrow の意味のつもりで答案用紙に lend って書いてるときの採点が昔から悩ましいです。
意味が正反対なのでバツにするべきではあるのですが、ただ「単語ミス」ということで考えればマイナス4点はペナルティがデカすぎるように思うんですよね。ただ中間点にするわけにもいかないし……という。
ほどほどに構文も複雑で選択肢もやさしいものからある程度迷わせるものが揃っていて、全体を通してなかなか良い問題ではないでしょうか。
問3
こういう長文読解の中の作文は、だいたい本文の中に「使えるネタ」「使える表現」があるので、無理にオリジナルで作ろうとせずに使えるものは積極的に使っていくことが重要。そうすればさほど難しくないはず。(オリジナルで作ろうとすると結構難しい)
プラス、これ「1文で」というルールにする意味あるのでしょうか。
しかも内容が合っていても、1文でないと「不可」ですから、不合理に採点基準がここだけ厳しい。「平凡な形式上のミスはマイナス1点(せいぜい2点)」というのが道コンの基本なのでは。
なかなか問題や傍線部が出てこず、ひたすら読解を進めていかなければならない。
わたしはこういう問題好きだしFiveSchoolsではよく扱っていますが、読み慣れていない生徒にはちょっとキツイかも。
ただ内容に意外性がなく、「きっとこういう話だろう」という推測のもとに読めば、特に前半は文章のボリューム感よりはサクサク読めるはずです。
ただ受動的に文字を読むのではなく、予想・予測をしながら読む姿勢は重要。
black schools rules の直前に make their hair black が出てきて、同じ black でも全然意味が違うというのはきっと意図的でしょう。こういうセンスは決して嫌いではない。
問3(2)①はできてほしいですが、②は面白い問題ではあるけどなかなか厳しく、私立入試のような問題だな、と思います。でも、1問ぐらいこういう問題あるのは良いと思います。
問3(3)もいい問題だなぁ。
わたしがFiveSchoolsで作るチェックテストみたい。
かなりハードなレベルだとは思いますが、どれも筋の通った難しさです。
こういう問題で戦える受験生を育てたい。
割愛します。
村上翔平
進学教室FiveSchools代表。函館生まれ、札幌育ち、北海道大学文学部卒。18歳より進学会(北大学力増進会)にて講師を務め、卒業後ENEOS(株)を経て、2011年より現在まで代々木ゼミナール講師。2012年から2016年まで赤門会日本語学校にて日本語教師としても活動。2018年札幌に「進学教室FiveSchools」を設立し、現在も日々教室で指導にあたる。著書「やさしい中学国語」「18歳までに知っておきたい言葉1750」など多数。
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