NANAIRO DAYS
2026.09.04
札幌市内の高校は、少子化や進学ニーズの変化などを背景に、学校の新設・統廃合、募集規模の見直し、学科・教育制度の再編、共学化など、さまざまな変化を続けています。
このページでは、札幌市内の公立・私立高校について、「いつ、どの高校で、何が変わったのか」を年度ごとに整理し、現在の高校の姿がどのように形づくられてきたのかをたどります。
すべての学級数・定員変更や細かなコース変更を網羅するのではなく、学校の歴史や札幌の高校教育の変化を知るうえで重要と考えられるものを中心に掲載しています。同じ年度に複数校で行われた同種の変更については、札幌全体の動きが分かるようまとめて紹介します。
最新の変更だけでなく、過去についても北海道・札幌市・各学校法人・高校などが公表した一次資料を確認しながら、順次さかのぼって調査・追加しています。
※古い年度については確認できる資料が限られるため、重要な変更であっても掲載できていない場合があります。新たな資料を確認できた場合は、随時追加・修正します。
市立札幌彩輝高校への再編に伴い、市立札幌藻岩高校と市立札幌啓北商業高校が閉校予定。
彩輝高校は2027年度に開校するが、両校は在校生の卒業まで存続し、2029年4月に廃止される予定となっている。
市立札幌藻岩高校と市立札幌啓北商業高校を再編し、市立札幌彩輝高校を開校予定。
未来デザイン科(普通科・定員200人)とビジネスイノベーション科(商業科・定員120人)を設置する。
開校当初は現在の札幌藻岩高校の敷地・校舎を使用し、新校舎の整備が進められる。
2025年度は3学級募集に対して2学級での開設となり、2026年度は募集段階から2学級となった。
募集定員120人 → 80人(40人減)。
両校とも普通科のフィールド制を廃止し、通常の普通科へ移行。
札幌あすかぜ高校では2009年度から、札幌平岡高校でも2009年度からフィールド制が導入されていた。
2024年度は7学級募集に対して6学級での開設となり、2025年度は募集段階から6学級となった。
募集定員280人 → 240人(40人減)。
普通科の単位制を廃止し、学年制へ移行。
札幌白陵高校では2011年度から単位制が導入されていた。
2023年度以降の新入生募集を停止し、最後の在校生が卒業した2025年3月末をもって閉校。
※2025年3月は学校年度では2024年度末にあたるため、本ページでは2024年度に掲載している。
2023年度以降の高校入学者募集を停止。
※学校自体がこの年度に閉校したわけではなく、在校生への教育は2024年度末まで継続された。
札幌南陵高校 3学級 → 2学級
募集定員120人 → 80人(40人減)。
札幌あすかぜ高校 4学級 → 3学級
募集定員160人 → 120人(40人減)。
札幌白陵高校は2022年度に3学級募集に対して2学級での開設となり、2023年度は募集段階から2学級となった。
札幌月寒高校 7学級 → 8学級
札幌北陵高校 7学級 → 8学級
札幌手稲高校 7学級 → 8学級
札幌丘珠高校 7学級 → 8学級
各校とも募集定員280人 → 320人(40人増)。
ただし札幌丘珠高校は8学級募集に対して7学級での開設となり、2023年度は再び7学級募集となった。
2009年度から導入していたフィールド制を変更し、ブロック制を導入。
2019年度から募集を停止していた工学科を2022年3月に廃止し、普通科のみとなった。
札幌東陵高校 8学級 → 7学級
募集定員320人 → 280人。
札幌東豊高校 4学級 → 3学級
募集定員160人 → 120人。
札幌あすかぜ高校 6学級 → 4学級
募集定員240人 → 160人。
札幌南陵高校は4学級募集に対して3学級での開設となり、翌2022年度は3学級募集となった。
札幌東豊高校は6学級募集に対して4学級での開設となった。
札幌あすかぜ高校 7学級 → 6学級
募集定員280人 → 240人。
募集定員320人 → 240人(80人減)。
札幌南陵高校 6学級 → 5学級
札幌厚別高校 8学級 → 7学級
各校とも40人減。
札幌西陵高校 7学級 → 8学級
札幌白石高校 7学級 → 8学級
札幌厚別高校 7学級 → 8学級
各校とも40人増。
市立札幌開成高校を母体として、市立札幌開成中等教育学校を開校。
札幌市立として初の中等教育学校で、中高6年間の一貫教育を行う学校となった。
これに伴い、市立札幌開成高校は2015年度から新入生募集を停止した。
札幌篠路高校と札幌拓北高校を再編し、札幌英藍高校を開校。
両校の教育資源を引き継ぎ、普通科単位制8学級(320人)で開校した。
普通科から総合学科へ転換。
普通科に単位制を導入。
募集定員280人 → 320人(40人増)。
普通科に単位制を導入。
札幌南陵高校 8学級 → 6学級
札幌白陵高校 6学級 → 4学級
札幌厚別高校 8学級 → 6学級
札幌真栄高校 8学級 → 6学級
札幌篠路高校 8学級 → 7学級
南陵・白陵・厚別・真栄は各80人減、篠路は40人減。
札幌稲西高校と札幌手稲高校の一部を再編し、札幌あすかぜ高校を開校。
普通科フィールド制7学級(280人)で開校した。
札幌西陵高校 7学級 → 8学級
札幌東陵高校 7学級 → 8学級
札幌東豊高校 7学級 → 8学級
札幌稲西高校 6学級 → 7学級
札幌篠路高校 7学級 → 8学級
各校とも40人増。
女子校だった札幌大谷高校が男女共学化。
札幌丘珠高校では「数理」「国際・文化」「人文・社会」の3フィールドを設置。
市立札幌新川高校ではフロンティアエリア制を導入。
市立札幌新川高校、市立札幌平岸高校、市立札幌星園高校、市立札幌啓北商業高校の4校に設置されていた定時制課程を再編し、市立札幌大通高校を開校。
単位制と午前・午後・夜間の三部制を採用した定時制高校として開校した。
男子校だった札幌光星高校が男女共学化。
市立札幌平岸高校に「デザインアートコース」を設置。
市立札幌清田高校に「グローバルコース」を設置。
市立札幌啓北商業高校では商業科を「未来商学科」へ再編。
普通科に単位制を導入。
理数系教育を中心とする専門学科「コズモサイエンス科」を新設。
商業科を廃止して全面的に普通科へ転換し、校名を「北海学園札幌高校」へ変更。
校名を「北星学園大学附属高校」へ変更。
校名を「北海道尚志学園高校」へ変更。
同時に経営システム科・情報技術科の募集を停止し、学科再編を進めた。
前年の1999年度から特進コースと国際科で男女共学を開始し、2000年度から全学科・コースで男女共学となった。
男子校だった北海高校、女子校だった札幌北斗高校が、それぞれ男女共学化。
商業科に加えて普通科を新設。
その後、2004年度に商業科を廃止して全面的に普通科へ転換し、北海学園札幌高校へ校名変更した。
学科を「流通経済科」「国際経済科」「会計ビジネス科」「情報処理科」の4学科に再編。
各学科2学級の体制となった。
札幌女子高校を前身とする札幌龍谷学園高校が男女共学化。
全日制課程で「情報技術科」「環境化学科」を新設し、「電子科」「化学工学科」の募集を停止。
校名を「札幌龍谷学園高校」へ変更。
その後、1998年度に男女共学化した。
北海道初の国際科として新設。
その後、1999年度に男女共学化し、2011年度には「ユニバーサル科」へ名称変更された。
普通科高校として開校。
※2013年度、札幌篠路高校との再編により札幌英藍高校へ移行。
普通科10学級、460人で開校した。
普通科高校として開校。
※2013年度、札幌拓北高校との再編により札幌英藍高校へ移行。
男子校だった北星学園男子高校が男女共学化し、校名を「北星学園新札幌高校」へ変更。
※2002年度、北星学園大学附属高校へ校名変更。
男子校だった札幌商業高校が男女共学化。
その後、1999年度に普通科を新設し、2004年度には全面的に普通科へ転換して北海学園札幌高校へ校名変更した。
中学校卒業者数の増加や高校進学率の上昇を背景に、札幌市内で札幌真栄高校、札幌厚別高校、札幌東豊高校が相次いで開校。
札幌真栄高校と札幌厚別高校は普通科10学級、札幌東豊高校も10学級・450人で開校した。
この時期は札幌だけでなく北海道各地で高校新設が進められており、1983年度には札幌を中心とする道央圏で7校、北海道全体では14校が同時に開校した。
本記事の作成にあたっては、北海道教育委員会、札幌市教育委員会、各高等学校・学校法人などが公表している資料を中心に、複数の資料を照合して確認しています。
・北海道教育委員会「高校配置計画」
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kki/akd/HokkaidoAtarasiikoukou010.html
・札幌市「(仮称)藻岩・啓北商業再編新設校の校名について(市立札幌彩輝高等学校)」
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/koukousaihenn/koumei.html
・札幌市「中高一貫教育校の設置について(市立札幌開成中等教育学校)」
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/education/koko/ikkan_top.html
・札幌市「広報さっぽろ 2008年4月号(市立札幌大通高校開校)」
https://www.city.sapporo.jp/somu/koho-shi/200804/documents/200804_09.pdf
・北海道札幌丘珠高等学校「沿革」
https://www.sapporookadama.hokkaido-c.ed.jp/7ae9e789572e20d3cb4b231608705056/page_20230808013215
・北海道札幌英藍高等学校「学校紹介・沿革」
https://www.eiai.hokkaido-c.ed.jp/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%B4%B9%E4%BB%8B
・北海道札幌厚別高等学校「沿革」
https://www.sapporoatsubetsu.hokkaido-c.ed.jp/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%A1%88%E5%86%85/%E6%B2%BF%E9%9D%A9
・北海道札幌琴似工業高等学校「学校沿革」
https://www.sapporokotonikougyou.hokkaido-c.ed.jp/gakkousyoukai/gakkouenkaku
・北海道札幌平岡高等学校「沿革」
https://www.sapporohiraoka.hokkaido-c.ed.jp/page_20240115063419/page_20240115064003
・北海道札幌あすかぜ高等学校「学校案内」
https://www.asukaze.hokkaido-c.ed.jp/
・札幌龍谷学園高等学校「歴史」
https://sapporo-ryukoku.ac.jp/about/hist/
・札幌静修高等学校「沿革・歴史」
https://sta.sapporoseishu.ed.jp/about/history
・北星学園大学附属高等学校「校章・校歌・歴史」
https://www.hokusei-s-h.ed.jp/history/
・北海学園札幌高等学校「沿革」
https://www.hgs.ed.jp/about/history.html
・学校法人北海学園「学園の沿革」
https://www.hokkai-t-u.ac.jp/about/history.html
・北海道科学大学高等学校「沿革・シンボルマーク・校歌」
https://hs.hus.ac.jp/history/
・札幌大谷中学校・高等学校「沿革」
https://www.s-ohtani.ed.jp/school/about/history
・札幌北斗高等学校「札幌北斗高校のあゆみ」
https://www.sapporohokuto-h.ed.jp/about/history/
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2018年に札幌に設立され、小学5年から高校3年まで5教科指導を行う総合進学塾。教科別「クラス授業」、通い放題「FIVE学習会」、1on1「個別指導」を指導の3本柱に常に高い実績を生み出し続ける。北海道の塾ながら、Webを通じて本州、九州、四国、時に海外まで広く塾生を抱えることも特徴。
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