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代表・村上翔平

季節講習会に意味はあるのか③

FiveSchoolsの季節講習会は、「新規生」と「既存生」でそれぞれ意味あいが異なります。

どちらにせよライブで授業を行う講習は「過去問テストゼミ」だけで、「過去問テストゼミ」で行うのは道コン・学テABC・入試の「過去問演習」のみです。
つまり、大手塾のような「みんなを集めて総復習」的な講習会は一切やりません。

新規生の場合

「過去問テストゼミ」形式であれば、新規生にとっては「まず一度力試しをしてみる」場になります。
とりあえず一度自分でどの程度取れるのか試してみて、ポジションと得意・苦手の分析を行って、そこから「苦手分野の克服」のための「基礎クラス」受講へと進んでいけばOKです。

「基礎クラス」はライブで受けられるものと映像授業でしか受けられないものがありますが(すべてライブでやってるとわたしのスケジュールがパンクするので)、映像授業も全教科、全単元をわたくし村上が授業して収録したものばかりで、ライブ授業と同じテンション、同じ雰囲気で進んでいくため違和感はほぼないと思います。

「映像授業=スタディサプリなどの外部サービス」というイメージがあると思いますが、FiveSchoolsは「自分でオリジナルの映像授業を作る」ところに強みがあります。

若干話がそれましたが、要するに新規生にとっては「基礎クラス」受講がメインとなり、その前段階として「過去問テストゼミ」を活用すると考えていただければOKです。

では既存生にとってはどうでしょう。

既存生の場合

既存生にとって「過去問テストゼミ」は前回の道コンから積み重ねてきた結果を試す場にもなりますし、新規生と同様、自分の今のポジションを知る機会、得意・苦手を再認識する機会にもあります。

新規生であれば「過去問テストゼミ」と並行して「基礎クラス」を受講するのが通常ですが、既存生はすでに「基礎クラス」を終えた状態の生徒がほとんどです。よって、

・「過去問テストゼミ」を何年もさかのぼって実践慣れする
・苦手分野にしぼって、そこだけ再度「基礎クラス」を受け直す
・難易度の高い塾用教材で強化したい単元に取り組む
・全国入試問題をかたっぱしから解きまくる

などなど、生徒各自によって、また教科や単元によって自由自在にメニューを変えられるのがFiveSchoolsの講習会スタイルの強みです。

こうしてみると、前回述べたような「同じ話を聞くのがもう7回目」的なムダは排除できますので、映像授業に抵抗がないのであれば、FiveSchoolsのほうが学力アップに直結する春・夏・冬休みを過ごしてもらえると自信をもって言うことができます。

小学生、高校生の場合

中学生の場合は「道コン」「学テABC」「入試」というほぼ全員が受験する共通の指標があるため「過去問テストゼミ」を行っていますが、小学生、高校生の場合は「全員に共通する指標」というものがありません。

中学受験する人としない人では目標が異なりますし、高校生でも私大、国立、文系、理系、推薦、一般など受験形式が多様すぎて「過去問テストゼミ」になじむようなネタがないんですよね。

よって、小学生、高校生では「過去問テストゼミ」ができないため、「季節講習会」と銘打って行うようなライブ授業が存在しません。

ただ、じゃあ何もしないかというと当然そんなわけはなく、

「普通に入塾して、長期休みを利用して基礎クラスを集中受講する」

ことが小学生、高校生にとっての講習会となります。
「イベント」としての講習会が小学生、高校生には存在しないというだけのことです。

と、3回にわたって語ってみましたが、ある程度FiveSchoolsの「講習会」というものがどのようなものかイメージつかんでいだけましたでしょうか。

ご不明点あればいくらでも答えますので、ご興味あればお問い合わせください。

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