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2025.07.15
塾といえば「季節講習会」というイメージが根強くあると思いますが、FiveSchoolsの講習会は
小学生……講習会なし
中学生……講習会はあるが、一般的な塾の講習会とは意味合いが全く異なる
高校生……講習会なし
というラインナップとなっております。
・なぜ小学、高校生で講習会がないのか
・「一般的な大手塾の講習会とは意味合いが全く異なる」とはいったいどういう意味なのか
と疑問を持たれると思うのですが……
そういえばこれまで「講習会」というものについてキチンと公の場で説明をしてこなかったな、とふと気づいたので、この場でできるだけていねいに「FiveSchoolsにとっての講習会の意味」を説明してみようかと思い立ちました。
中学生の講習会について説明していくと、自然と
「なぜ小学生、高校生に講習会がないのか」
もご理解いただけるはずなので、まずは中学生をメインに話をしていって、最後に小学生、高校生について触れる流れとなります。
一般的な大手塾、特に「集団授業」をメインとした塾にとっては、講習会というのはこれ以上ない「新規顧客獲得の営業活動」チャンスです。
学習塾にとって新規顧客の多くは「過去に塾に通っていない」あるいは「過去の学習内容につまづきがある」ことが想定されるため、まず「過去の総復習」を行うことに顧客ニーズがありますし、また総復習をやってある程度学力をつけてもらわないと次の学期の授業にスムーズについてくることができません。
また、すでにその学習塾にふだん通っている生徒も、ふだんは学校のペースにあわせた新規単元の勉強ばかりをやっているので、講習会が行われる長期休みには「総復習」ニーズが高まります。
新規生、既存生両方のニーズが満たされるということは、当然学習塾にとっては「総復習」が講習会のメイン指導内容とならざるを得ないわけです。
このような「総復習」をメインに置いた講習会には、今述べたような一定の合理性があることは間違いありません。
ただ、わたくし村上はこのような「総復習」スタイルの講習会を決して質の良いもの、あるべきものだとは思っておらず、その結果今のFiveSchoolsの独特な講習会スタイルが生まれることになったということです。
村上が、一般的な「総復習」スタイル講習会の何がイヤなのか。
それは、「総復習」スタイル講習会がすべての受講生の「大きなガマン」の上でしか成り立たないシステムだからです。
その「大きなガマン」とは何なのか。
それは、次回に申し上げることといたします。
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