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山田鈴

集中の保ち方①

2025.08.01

山田鈴

みなさんこんにちは、暑いですね。
とにかく毎日暑いしか言えていない気がします。
こんな毎日暑いですが皆さんも夏休みに入り、勉強や部活、また遊びで忙しくしているでしょう。

週5日学校へ登校し、約6時間の授業を聞いていた生活から一変。
自宅で悠々自適に過ごすことが出来、それはもうパラダイスだと思います。

ですが!

私も皆さんには遊んでほしい気持ちももちろんありますが、講師という立場上、皆さんに勉強をしてもらわなくてはなりません。

夏は受験の天王山!
(今はあまり聞かないですかね。)
今年受験の皆さんも、そうでない皆さんも、夏こそ勉強をして周りと差をつけるチャンスです。
毎日勉強する習慣をつけると不思議と勉強することが当たり前となり、苦しいものであると感じづらくなるのです。

私も去年の今時期は国家試験や大学院試験に卒業研究に追われていましたが、時間が足りない中しっかり遊ぶ時間やアルバイトの時間も作りつつ勉強をしてきました。
この経験から得ることが出来た、私が集中を保ちつつ勉強をできた方法をお伝えしようと思います。

①娯楽を遠くに置く

みなさんも勉強する時、ついついスマートフォンを机の上に置いてしまっていませんか?
通知が鳴ったとき、見ちゃいますよね。

「5分だけ!」

ご存じだとは思いますがこの言葉、大体5分じゃすまないんです。
スマートフォンは時間を喰らうとんでもない媒体です。気が付いたら1時間、2時間……
ふと窓を見ると空が暗くなっているなんてことも……

考えただけで恐ろしいですね~

折角勉強するぞ!と机に向かうことが出来たのに、そんな時間はもったいないです。
スマートフォンなどの娯楽は遠くに置く!
それか電源を切る!
タブレット等で勉強している方は、LINE等SNSの通知は切っておきましょう。
これで少しは気が散らず、目の前に事に集中できると思います。

②時間を区切る

ずっと長時間勉強し続けるのは、誰にとってもかなりしんどいことです。
集中力には限界があるので、むしろ「今日は○時間やるぞ!」と意気込むよりも、「25分やって5分休む」といった風に区切って取り組んだ方が効率的なことが多いです。
これは「ポモドーロ・テクニック」という有名な方法で、短時間の集中と小休憩を繰り返すことで、集中力が持続しやすくなるというものです。私自身、国家試験の勉強中によく取り入れていました。
25分集中して勉強 → 5分休憩 → また25分、というサイクルを4回繰り返したら、30分くらいのしっかりした休憩を取るとさらに効果的です。
特に夏休みのように時間が自由な時期は、ダラダラやってしまう危険があるので、「時間を区切って集中する」という意識はとても大切になります。

1日トータルでどれだけ勉強するか、ではなく、「どれだけ中身のある勉強ができたか」に目を向けてみましょう。

③目標は「小さく・具体的に」

「夏休みに苦手な数学を克服する!」
「この参考書を全部終わらせる!」

……という目標は立派ですが、少し抽象的でモヤッとしてしまいがちです。

それよりも、「今日は数学の二次関数の問題を5問解く」「明日は英単語を30個覚える」など、小さくて明確な目標にしてみてください。
達成しやすくなるうえ、毎日「やり切った!」という達成感も得られます。
人は「できた」という実感が積み重なることで、モチベーションが維持されやすくなります。

これを「成功体験の積み重ね」と呼ぶのですが、夏休みのような長期休暇こそ、この小さな成功体験を毎日積んでいく絶好の機会なんです。

(つづく)

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