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2023.08.18
問1
No.1はやさしめ。
No.3は「新入生の男子が入ってくる」という情報が後から入ってくるので、これはなかなか厳しいレベル。2回聴ければ対応できるとは思うのですが、1回だけで把握するのは難しい。
問2はいずれも易しめかと思います。
捻りのあるものが1つもない。
No.2でウを選んでしまうケースが多いかな? ぐらい。
問3も内容がありきたりで、標準的なレベルかと思います。
問4が、リスニングと自由英作文を組み合わせるという一癖ある問題ですね。
timeとmoneyの話は理解できたとは思うのですが、「将来なりたい仕事」とtimeあるいはmoneyを結び付けて考えられたかどうか。
一癖はあるものの難しいかと言われると特にそうでもなく、全体的に易化したリスニングだったかと思います。
特にこれといってコメントすることなしです。
A
いつもどおりの資料問題。
パッと見複雑そうに見えますが、問題の要求はわりとシンプルで、問題文の条件さえ把握してしまえば解答は難しくない。
このタイプの問題はうまく処理すれば時間節約できますので、いかに短時間で正解するかを考えて練習から取り組むべし。
問2は「1文」という条件に注意。
「Because」のところで文を切らないように。
別に2文にしてもいいと思うんだけど、なんで毎回この条件入れるんでしょう?
なにか意味あるのだろうか。
B
トップ高志望者は満点を前提にするぐらいのつもりで行きたい。
C
メインとなる対話型長文。
「猫はSNSでバズりやすい」というのが現代的でいいですね。
文章は犬と猫、良い点と悪い点が順番に整理されて登場するのでわりと読みやすいと思います。
問3(2)が難しいですね。
直後の「than」から比較を使うことを判断し、しかもこの文脈に適切な語を本文中から探すのではなく自分で考えないといけない。しかも、fastとearlyの違いも知っておく必要がある。
これはかなり正答率低く出るのではないかと。
出題じたいは素直な問題で、これと言って捻りのない問題です。
毎度のことですが、公立高校スタイルの英作文は「減点法」なので、間違えればそれだけ点数が削られるシステムです。
中1レベルの簡単な英語でちゃんと点数をくれますので、難しい単語や自信のない表現は避けて、安全に安全にやっていきましょう。
ただ、そういう安全なものばかり書いていると英語力じたいがつかないので、練習のときは背伸びして習ったばかりの表現や文法にも積極的にトライすることが大事。
授業でもいつも言っていますが「チャレンジバージョン」と「安全バージョン」2つのタイプの作文をふだんから書いていけばいいのです。
全体的にさほど難易度は高くなく、標準的なレベルにおさまった回だったかと思います。
トップ高受験者は90点台狙いたいですね。
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