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2023.08.17
問1
No.1が「Maryと似ている人を見かけた」という珍しく、かつ複雑なシチュエーションなので、いきなり難しかったかもしれません。
No.2は難しくないと思いますが、No.3がずっと動物園の話をしているのを最後の最後でひっくり返すので、イにしてしまう生徒がかなり多いのでは。
1回しか読まれなくなったこともあり、わりと難しめのNo.1だったように感じます。
問2
No.1、内容は普通だと思いますが、ウのThat’s rightとエのThat sounds goodの意味の違いがそもそもわかっているかどうか。
問3
中盤で「We usually cannot see the animals」と言っているのにダマされなければ満点狙えるレベルだと思います。
問4
内容より、There areから答えを書き始めるべきだと判断できたかどうか。
中1英語でも採点基準にモノ申してしまいましたが、これも「Two girls」と答えた生徒に2点ぐらいはあげてもいいのかな、と思うんですけどね。
国語だと、こういう「形式の不備」は2点減点とかじゃないですか。
英語だと突然ゼロになるのはバランス悪いと思う。
「Two girls」の内容がわかったのであれば、その時点でリスニング力はあるわけですから、リスニングテストでしっかり聞き取れた生徒を評価しないのはよろしくないのでは。
問1
空欄手前の文、Is shopping in Japanese convenience stores difficult? じたいが構文が取りにくい。
Isが動詞で、shopping in Japanese convenience storesが全体として主語になっていて、difficultが補語。
よって「日本のコンビニで買い物することは(言葉が通じないので)難しいのでは?」という意味になります。
さらに空欄①の後ろがButになっていて、いわゆる「Yes~but~」話法、つまり「確かに難しいけど、いい経験ができたんだ」というつながりになっていることを意識しないと正解は選びにくい。
まぁ4択なので消去法的に選べたかもしれませんが、決して易しい問題ではないと思います。
ウの「No, I bought it」を「難しくないよ、ちゃんとコンビニで買えたよ」という意味に誤解してウを選ぶ生徒が結構いるのでは。
問2
Aは「レジ袋について(店員さんがあなたに)聞いたのでは?」と解釈してlisteningを選ぶ生徒が多そう。
この場合の「聞く」は音楽を聞く的な聞くではなく、「質問する」という意味ですから、askとかならアリだと思いますけどlistenは変。
問3以降は割と素直な問題だと思います。
大問2が対話で、大問3がメールのやりとりって、ちょっと出題形式的に似通いすぎていて多様性に欠ける気が。
大問2と3は一つに融合して、もう1題はふつうのエッセイとか物語とか論説とかもたまに出したらいいと思うんですよね。
内容はどれも基本的な知識を問う問題ばかりなので、大問2より簡単だと思います。
これは満点取りたいですね。
これと言って特にコメントすることはないかなと。
大問2まではなかなか難易度高めで、大問3と4で調整してきた感じに見えます。
全体としては標準レベルではないでしょうか。
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