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2025.07.14
佐藤です。前回に引き続き、札幌北高校の年間行事をお伝えしていきます。
北高の体育祭は年に2回あり、1回目が8月にあります。
毎年アンケートで種目を決めるものの、揺るぎなくバスケットボール、ドッジボール、バレーボールの3種類です。
夏はグラウンドが使えるので障害物競走もあります。3年生のコスプレにも注目が集まります。
前回、前期中間テストを乗り切ったら学校祭だとお伝えしました。
期末を乗り切ったら2年生だけは修学旅行です。
他の学年はただただ頑張ります。
2年生は京都と奈良に行きます。自主研修では大阪にも行くことができます。
学年全体のスケジュールとクラス別、グループ別が組み合わせられていますが、ホテル到着後には、クラス関係なく好きなメンバーで完全に自由に動くこともできます。
しかし私個人の感想は、「ここ中学の時も行ったなー」となってしまいました……。
私は中学まで千葉県民だったので、中学の修学旅行も京都と奈良に行ったんです。高校と中学のクラス別研修の行程がほぼ同じで、「なんで金閣には行ったことないのに2回も銀閣来てるんだろう」という気持ちでした。
ただ行動の自由が効いたり、ご飯やホテルのレベルが上がったのは嬉しかったです。
特にこの後の楽しみはないかもしれません。
テストとは全く関係ありませんが、ポッキーの日は購買でポッキーを買う人が多いです。
2年生はグループごとに設定した課題について調査し、模造紙にまとめて体育館で発表するものです。
発表自体は冬休み明けのはずです。
記憶に残っているグループは、「キノコで世界は救えるのか?」のような問いを立てていた気がします。
1年生の冬休みには海外研修に任意で参加できます。ボストンに1週間程度滞在します。
男子はユースホステル、女子はホームステイでした。個人の旅行では到底出来なさそうなことが詰め込まれたプログラムです。
語学学校での外国人留学生との交流は特に、自分の学習へのモチベーションを高める機会になります。
スキー授業は1,2年生にあります。
1年に3回程、朝里か国際スキー場で行われます。
1回目にレベル分けがされ、4つのグループに分かれます。全くの初心者コースもあるので、スキーができない人も安心です。
学区外や道外、国外から来た人はほぼスキーは出来ません。私はスキー授業の前に3回程父にスキーを教えてもらってから臨んだところ、何とか初心者コースは免れました。
最終日のテストが終わったら自由に滑る時間が設けられます。周りは小さいころから滑っている人ばかり。置いて行かれないようにすごく叫びました。
予餞会というのは、3年生を送る会のことです。
入場する3年生は、コスプレする人とお菓子を配る人に分かれます。
ネタが古いかもしれませんが、センター試験の英語に出てきた羽の生えた人参のコスプレ、3クラスは作っていました。基本的には部活で出し物をしたり、先生の発表で大盛り上がりしたりします。
1,2年のみの定期考査です。
3年生はこの時期自習しに来る人しか学校におらず、なんとなく校舎内も静かだった気がします。
卒業式には基本3年生だけが参加しますが、1,2年もクラスから2人受付として出ます。
代表者の特典は一力の大福がもらえることです。
一力は北高から北24条駅の途中にある和菓子屋さんです。お団子や味噌あんの大福も美味しいので、機会があればお試しください。
体育祭は体育館競技を1,2年で行います。
3年生がいない分、1年生も勝ちやすいです。景品もあります。
ここでも競技内容はバスケットボール、バレーボール、ドッジボールが優勢です。
毎回のことですが、バレー部がいない女子バレーはサーブで点数が入る競技です。
バドミントン部員も点が取れる競技になります。バド部はサーブを打つイメージが掴みやすいからかと思います。
以上、1年間の行事をまとめてみました。
志望校を決めるには、レベル、普段の学習環境、校舎、学校の雰囲気など様々だと思います。
外部に公開されない行事の雰囲気も、今回のブログから感じ取っていただけたら嬉しいです。
ではまた。
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