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斎藤あかり

私の通塾歴②

2025.07.07

斎藤あかり

続きです。

いよいよ高校受験です。
志望校選びも塾選びと同様、散々迷いました。
私の場合は3年間ずっと2つの高校で悩み続けました。

ここで、再び「私にとってはこちらの高校のほうが合いそう。」という直感で決めました。
今ではこちらも直感に頼って大正解だったと思っています。

ただ、決めたタイミングが遅すぎたことに関しては反省しています。

決めたのはなんと、志望校の最終決定の場となる学校の三者面談の前日。どちらの高校を選ぼうと要求される学力にほとんど差はなかったので、迷っている間もただ淡々とやるべきことをやっていればよかったのですが、少々周りの方々にご心配をおかけしたと思います(その節はすみませんでした……)。
多くの中学生にとって、受験校を選ぶことはそれまで生きてきた中で最大の決断なわけですから、悩むことはとてもよく理解できますが、少なくとも私よりは早めに決めて受験勉強に邁進することをお勧めします。

高校入学に際して、自宅から遠いシグマゼミに通うのは負担が大きいだろうということで卒業し、その年から大通に移転した学びやむげん(塾長:鷹取先生)に通うことにしました。

(卒業したとはいっても、八反田先生とのつながりは続きます。)

中学生のころ、鷹取先生には学習相談生という形でお世話になっていたので、すんなり入塾できました。
私にとってはとても忙しい高校生活だったので、自分のペースで行きたいときに行くことができたのがとてもありがたかったです。
また、私の高校は先生方のサポートがかなりしっかりしているので塾に通わなくてもいいと考える生徒が多いのですが、私としてはセカンドオピニオンのように学校外の方から意見をいただける場所があったというのは、物事の違った見方を提供してもらえるのでとてもよかったです。

高校2年生になったとき、企画で「村上先生が学びやむげんに国語を教えにくる」という話を聞きました。
国語を専門にしっかり教えている塾の先生はそう多くはないので、せっかくの機会だから、と思い受講することにしました。
そう、これが村上先生とのご縁の始まりです。

高校3年生の春、まなびやむげんを卒業し予備校に移りました。
村上先生にお世話になったのは結果的に1年間だけでしたが、得たものは大きかったです。国語の問題への向き合い方が大きく変わりました。

ここで、八反田先生とのつながりが続いた話をちょっとだけ。
高校入学に合わせて卒業した後も、近況報告などで何度か訪れていました。
その雑談のなかで、「数学のここが、教科書も理解できるし問題も何となく解けるんですけど、なんか腑に落ちないというか、よくわからないんですよねー。」なんて話をしたときに返ってくる答えが、まさに私が必要としていた「なんかよくわからない」を解消してくれる答えなのですよ。「あー、そういうことだったのかー!!」と何度なったことか。
高校3年生でだいぶ数学に苦しんでいたときにもかなり救っていただきました。こうして振り返ると、近況報告で訪れたはずなのになんだかんだでちゃっかり数学を教えてもらっていましたね(笑)。(ありがとうございました!)

ちょっとだけと言いつつ長くなってしまいました。戻ります。

そして、大学受験、高校卒業。
とっても忙しかったけれど、とっても楽しい高校生活でした。
勉強において辛いこと、苦しいこともたくさんありましたが、友達や学校・塾の先生方のおかげでなんとかやっていくことができました。高校でたくさんの素敵な友人・先生方に出会えたことは、私の一生ものの財産だと思っています。

中学生の皆さんには、高校の環境やそこで出会う人たちがその後の人生に思っていたよりも影響を与えるということをお伝えしたいと思います。(※もちろん、個人差はあります。)また、高校生の皆さんには、現在身を置いている環境を最大限生かし、そこでの出会いを大切にしていただけたらと思います。

そして大学生になり、村上先生に声をかけていただいて、スタッフに加わることになりました。
大学生活もはじめは慣れないことばかりで大変でしたが、今は高校生のときに比べれば自由な時間を多くとれています。
大学生になると、自ら動けば、高校生のときよりもできることの幅は大きく広がります。高校生の皆さん、今は大変かもしれませんが、理想の大学生活を手に入れるためにも、目標とするところに向かって日々努力を重ねていってください。

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