blog
2025.07.06
斎藤あかりです。
今回は、私の通塾歴を軸に書いていこうと思います。
小学生のときは、塾には行かずに自分で勉強していました。
周りの友達には塾に通っている人も珍しくはなく、中学受験をした人も数人いました。
周りの優秀な友達に刺激を受けて、テストでいい点を取ろうと頑張っていた記憶があります。公立小学校でしたが、今となっては、こうしたいい環境に身を置いたことで中学校に進んでも大きなギャップを感じることなく過ごすことができたのだと思っています。環境の大切さを感じた初めての経験でした。
中学受験はせず、地元の公立中学校に進学しました。
中学1年生からは、Z会を数科目受講し(答案はかなり溜めるタイプでしたが……。)、長期休業に塾の講習に行っていました。
中学3年生になったら塾に通おうと思っていたので、講習にはその機会に近所にあるいろいろな塾を見てみようという意図でいろいろと行きました。塾のシステム、先生からのアドバイス、テキスト……などなど塾ごとに全然違っていて、行った先ごとに「こんな塾もあるんだ!」と驚いた記憶があります。塾のスタッフとなった今では、この経験がとても役に立っています。
ただ、いい塾はたくさんあったのですが、「ここだ!」という決定的な何かを見いだせなかったのです。(こんなに塾選びに悩む人もそれほど多くはないような気がしますが……。)
そして、中学2年生の冬、母に勧められてシグマゼミ(代表:八反田先生)を訪れます。
保護者も同席しての最初の面談では、八反田先生のあまりの営業色のなさに、「こんな塾はじめて!」と衝撃を受けました(笑)。
体験・冬期講習を経て、そのまま入塾。
当初は中学3年生から塾に通い始めようと思っていたわけですから、想定より数か月早い通塾生活スタートとなりました。
どうしてシグマゼミにしたのか。
それは、直感的に自分に合いそうだなと思ったからです。
のちの高校受験の話にもつながりますが、直感って大事だなと思います。
私の場合は、いろいろな条件を比較検討して悩みに悩んだうえで、の話になりますが。
ただ、2つ大きな問題がありました。
まず1つ目は、自宅からシグマゼミまでが遠いこと。
片道およそ1時間半!
中学生の私にとってはかなり遠かったものです……。
この年齢になっても、こんなに時間をかけて日常的に通った場所はシグマゼミくらいです(笑)。
2つ目は、塾へ向かう交通手段の中にバスが含まれていたこと。
私は車酔いしやすく、特にバスは苦手にしていたのです。
初めてシグマゼミに行ったときに、通塾のお試しにと、普段はほとんど使わない路線バスに乗ってみました。そしたら、しっかり酔ってしまったのです。母には、「バスで酔った時点で『もうこの塾には行かない』って言われるんじゃないかと思った。」と言われてしまうほど(笑)。歩くのもフラフラな状態で塾に行きました。
それでも冬期講習を受ける中でこの塾に通ってみたいと思った私は、一年ちょっとの間、週1回のペースで通い続けました。
親も帰りが夜遅くなることを考えて、よく車で迎えに来てくれました。車内から見た札幌の中心部の高層ビルが立ち並ぶ夜景はとてもきれいで、通塾の一つの楽しみでもありました。
長期休暇のときは講習があったので毎日通いました。そのときが一番大変で……。
なにせ毎日往復に3時間費やしたわけですから、疲労度が普段と全然違ったわけです。
たくさんバスに乗ったおかげでだいぶ酔わなくなってきましたが、今でも苦手なものは苦手です。
そして高校受験がやってきます。
(つづく)
お問い合わせの前に、必ず以下の「入会案内」をお読みください
24時間以内に、メールにてお返事を差し上げます