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2026.02.28
学びやむげん・鷹取先生によるゲストブログを書いていただきましたが、「5教科入試演習」はFiveSchools(村上)との「共催授業」で、村上も夏休み期間、冬休み期間にガッチリと授業を担当しています。
この「5教科入試演習」がターゲットとしているのは、札幌のトップ高校である「東西南北」つまり札幌北高、南高、東高、西高を本気で志望している新中学3年生です。
2026年度も、4月からの開講に向けて準備が整ってきましたので、わたし村上がどのような内容で授業をしたのか、するつもりなのかも語ってみたいと思います。
まずお伝えしたいのが、昨年この講座で得られたすばらしい手応えについてです。
去年この演習に参加してくれた生徒たちは、誰一人として途中で脱落することなく、最後まで走り抜けてくれました。
さらに嬉しいことに、参加した生徒たちの成績は、軒並み(もちろん人によって程度の差はあれど)入試本番に向けてしっかりと伸びてくれたと思います。
ただ、わたしたちが目指しているのは「ただ高校に受かること」だけではありません。
トップ高校に入れば、今度はトップ高校内部での競争が始まりますし、そしてその先の大学受験では全国の優秀な高校生たちとの闘いが始まります。
そういう次の舞台で、対等以上に戦い続けられる「本物の学力」を身につけてもらうことが本当のゴールだと思っています。
2026年度もすでに昨年並みの、多くのお申し込みをいただいています。
期待の大きさをひしひしと感じていて、わたしも鷹取先生も「今年もやってやるって」と気合いを入れざるを得ない状況です。
(生徒が少なくてもやることは変わりませんが)
で、わたしが担当する授業ではどんなことをやったか。まずは国語から語って、長くなりそうなので英語は次回にしたいと思います。
国語の授業では、ちょっと刺激的な、下手すると「不謹慎」な指導法にさえ聞こえてしまいそうな内容で攻め込みました。
普段の国語SuクラスやAdクラスでのわたしの指導は、一貫して
「小手先のテクニックに頼らない」
(テクニックは否定しません。「小手先の」テクニックを否定しています。)
「文章を正しく、深く読むにはどうしたらいいか」
という、まぁ自分で言うのも何ですが「王道」スタイルだと思っています。
高校入試レベルで安易な「技」に逃げてしまうと、大学受験で必ず(断言します)大きな壁にぶつかって苦労することになるからです。
だがしかし、この5教科入試演習では、
「本文を一切読まずに問題を解く」
という、30年前の予備校のような、われわれのポリシーの真逆を行くような練習をあえてさせます。
もちろん、これは小手先のテクニックを教えたいわけではないです。そんなわけはない。
本文をあえて封印した状態で、「設問」と「傍線部」、そして「選択肢」だけを徹底的に観察し、正解を論理的に予想する。これが、やってみると本当に脳に汗をかく作業ですし、国語という教科への取り組み方を大きく改善させてくれる作業なんですね。
設問の言葉選びだけで、本文を一切見なくても「少なくともエの選択肢はないよね」と案外わかるものです。
すべての問題にはもちろん通用しませんが、「設問」「傍線部」「選択肢」だけで正解が出せてしまう問題も、決して少なくない割合で存在します。
国語は、最終的には「出題者の要求に応える」ことが得点力になります。
「出題者」の視点を持って最初から国語に取り組める中高生など、ほとんど存在しません。
「自分自身」の視点から「筆者・作者」の視点へと視点を切り替えることが国語Suクラス、国語Adクラスの役割だとするならば、今度はそこから「出題者」の視点へと視点を切り替えることこそが「5教科入試演習」でわたしが生徒たちに伝えたいことなのです。
この「視点の切り替え」を体験したあとで改めて本文を読んでみると、情報の入り方、整理のしかた、着眼点が劇的に変わります。
今風の言葉を使えば、国語という教科への「解像度」が上がると言ってもいいかもしれません。
この手法は、過去に大学受験生への個別指導で大きな成果を出してきた、村上の実績と自信の指導法ですので、上を目指したい人にはぜひ体験してほしい内容です。
(あくまで、東西南北を目指せる基礎がある人に向けての指導法です。基礎がない人にやってもほぼ意味がないので、Suクラス、Adクラスでの指導があくまでもベースにあるものとご理解ください)。
今申し上げた内容は、夏休み期間にやる内容です。
冬が近づくと、授業はさらに実践的なテストゼミ形式へと移行します。
道コンテストゼミ、公立入試テストゼミはもはやFiveSchoolsの名物企画、基本企画となりましたが、この5教科入試演習では、わたしは冬に「2025年私立高校の過去問テストゼミ」を実施しました。
2026年度は、国語・英語だけでなく、鷹取先生に数学もやってもらう方向でいま話を進めています。
私立高校授業料の実質無償化などの影響もあり、札幌の私立入試の立ち位置は大きく変わりました。
特に東西南北を志望する生徒が併願する光星ステラや第一エクセレンスは、もはや過去のような「滑り止め」イメージを超えて、積極的に志望する生徒が着実に増えていると感じます。
立命館SPや、日大プレミアSもそのような立ち位置になりやすいです。
公立入試だけでなく、しっかりと私立高校に対しても計画的、戦略的に戦うことができるFiveSchoolsを目指したいと思っております。
ただ、すみません。
どうしても琴似にある塾なので、立命館や日大を受験する生徒の割合がそもそも正直低いです。
FiveSchoolsで東西南北を志望する生徒さんはほぼ100%に近いレベルで光星、第一の2校を受験するので、私立高校テストゼミについてもこの2校だけを取り扱う予定です。
本当は立命館と日大もやりたいんですけどね……
われわれの体は一つしかなく、業務スケジュールに余裕がまったくないもので、どうしてもニーズの少ない授業を集団クラスでやるのはなかなか難しいです。
(逆に言えば立命館、日大を受ける生徒が増えれば検討する、ということでもあります)
立命館と日大の対策をやりたい、という方は、FIVE学習会生であれば個別指導が1回3300円で受講できますので、そちらを積極的にご活用いただければ幸いです。
再度繰り返しますが、高校入試を単なるゴールにするのではなく、その先にある大学受験や、もっと先の未来を考えながら戦うのがFiveSchools流です。
「あの時、逃げずにやっておいてよかった」と心から思えるような時間を、一緒に過ごしてほしいと思っております。
では、次回は英語について語ります。
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