blog
2025.12.20
こんにちは。Fiveschools講師の竹谷です。
今回は私の大学受験体験記です。
皆さんが参考にしやすいように、どのように進路を決めてきたかに重きをおいて、なるべく包み隠さず話そうと思います。
もし大学受験を控える学生さんが読んでくださっているのであれば、ぜひ私を反面教師として、自分の進路選択の参考にしてください。
まず初めに私が高校受験に成功し、札幌北高校に入学した直後は、まさか受かると思っていなかったので本当に浮かれていて、塾の先生に何度も言われていた「志望校合格がゴールじゃないぞ」なんて言葉は頭の中のどこにもありませんでした。
高校1、2年生前半は、進学先をどこにするかなど何も考えておらず、当時の私は勉強の効率が今より格段に悪かったので、ただ学校から出される課題をこなすのに精いっぱいでした。
また、模試で志望校を書く欄が5つ?ほどあると思いますが、札幌北高校の性質上、周りは北大を志望する子だらけだし、学校も北大以上を目指そうという雰囲気だったので、とりあえず北大書いておくか、という感じで本当に何も考えず書いていました。
実際高校1年生時点では、皆が北大志望だから私も北大にするか~って人は結構周りにはいた気がしますが、2年生になってからは周りのみんなは志望校のことをちゃんと考えていたような記憶があります。
ようやく進路について考え始めたのは、なんと高校3年に上がる直前でした……。
それまで文系と理系どちらに進むかの調査が2回ぐらい? あったと記憶していますが、
「理系は就職強いって聞くし、まあ理系かな~」
のノリで、何も深く考えず理系を選んでいました。
今となっては、理系科目で得意な科目は当時無かった(むしろ全部苦手だった)のに、よく文転せず理系のまま卒業できたな、と我ながら思います。
ただ何となくで進んできた割には、自分の興味のある分野(気象学)も幸い理系の分野だったので、志望校はすぐに定まりました。
ですが、学校のワークや定期試験の勉強に追われながらとうとう3年生まで来てしまったため、受験勉強という受験勉強を始めたのは3年生になってからでした。
3年生になってからは、学校から受験対策プリントなどが配布され、学校の勉強がそのまま受験勉強になっていたので、必死でそのプリントをこなしたり、参考書の問題、過去問をひたすら解いてなんとか模試の判定が上がるように喰らいついていました。
そんなこんなでこれまでの遅れを取り戻すべくとにかくたくさん勉強して、前期は北大の水産学部、後期も北大の水産学部で出願しました。私立大学には出願しませんでした。
後期もなんで北大水産?と思う人がいると思いますが、これは当時の私がどうしても樽商に行きたくなかったからです。
(当時の私は、そこまで成績が良くなかったのに、絶対理系!絶対北大!という強い謎思想を持っていました…..今は樽商という大学が好きで通わせてもらっています)
体調が優れずに学校に行けなかった期間もあるので、受験前から浪人する覚悟は少ししていたのですが、前期後期どちらも不合格で、そこから私は自宅浪人という選択肢を選びます。
(つづく)
お問い合わせの前に、必ず以下の「入会案内」をお読みください
24時間以内に、メールにてお返事を差し上げます