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テストレビュー

2025年 学力テストB英語レビュー

大問1(リスニング)

音源が手に入らないのでコメントできません。
音源を持っているという方はぜひご連絡いただきたくお願いを申し上げます。

大問2(文法)、大問3(短文読解)

特にコメントすべきことのない標準的な問題です。
強いて言うなら、大問3の問2で「be going to」を使わずに答えて✕にされるケースが続出するんだろうな、という気はします。

大問4(英作文)

これの(1)(2)はわりと難しいと思います。

(1)「そのために、我々はどうすればいいのでしょう」のような内容を入れたい、というイメージをまず持ちましょう。あとは、それを英語にできるかどうか。
この問題が解けなかったとして、前者(書くべき内容のイメージづくり)ができなかったことが原因なのか、後者(それを表現する英語力)ができなかったことが原因なのかによって取るべき対策は変わってきます。

(2)も、want 人 to Vの構文を知らなかったのか、それは分かってはいたが、to V以降で何を書いていいかわからなかったのか、わかってはいたけど英語で表現できなかったのか、果たしてどれに当てはまるのでしょうか?

大問5(対話文)

内容じたいは何ということもないのですが、問3が出題範囲外の「間接疑問文」を出してしまったため、問題がまるごとカットされてしまったようです。
たしかに範囲表だと間接疑問文入ってないですね……。

まぁ当塾生はだいたい中2で接続詞thatといっしょに間接疑問文も扱うので、出されたとしても何ということはなかったのですが。

しかも①「how little(How+形容詞・副詞)」、②「What high school(What+名詞)は間接疑問文の中でも難しいパターンですからね。
それぞれで見るといい問題ではあっただけにもったいない気もしますが、さすがに難易度バランスおかしいと思いますし、そもそもなぜ同じ並び換えで間接疑問文を2つ連続で出すのかもちょっとよくわからない。
せめて①②の片方はもっと標準的な「what you know」とかを出してあげないと、正答率壊滅的なことになりますよ。

大問6(長文読解)

『刀剣乱舞』が好きな人が作成した問題なのでしょうか。
わたしプレイしたことないので詳しくは知りませんが。

あと、これも文章中盤から後半にかけて間接疑問文が出てきてしまってますね。

問1
過去形にできたかどうか。「今は使われていない」という意味なので現在完了は不可です。
常に「時間」を意識して動詞を書く習慣をつけねばならない。

問2
この中で選べというならアでしょうけど、せめてtheがついていないと「一般的な刀」になってしまい、ウと大して意味が変わらなくなってしまうのでは。

問4
大問4ですでにwant 人 toVが出てきているのに、これも重複出題。
まぁ重複しては絶対にダメというわけではないでしょうが、同じ作文系統の問題で出すのはNGでしょう、さすがに。

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