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新谷奈菜

秋の芸術旅行記①

2025.10.11

新谷奈菜

新谷です。

2泊3日の旅行に行ってきました。
昔、大学の木材工芸の授業として北海道一周旅行をしたことがあるのですが、今回はそのルートを(あの時はバス移動で3泊4日だったので全部ではないですが)もう一度訪れた形となります。

1日目 置戸

特急で北見まで行った後、バスに乗り換えておよそ1時間。
道中は辺り一面山や田んぼで滅茶苦茶のどかでした。

オケクラフトセンター森林工芸館

「オケクラフト」は置戸町に生息するエゾマツなどの木を使った地域クラフトブランドです。前回の旅行では箸などを購入したのですが、とても使いやすかったので新調したい用具を見に行きました。

・今回買ったもの(とそれに使われている木材)

トレー(サクラ)
木べら(タモ、カバ)
まな板(クルミ)
小鉢(カツラ・カバ)
ぐい飲み(カバ)

色合いや木目の模様も吟味して選びました。
様々な木材で丁寧に造られた道具は手にとても馴染みます。
オケクラフトはオンラインショップもありますので、是非見てみてください。

2日目 生田原

JR生田原駅から徒歩10分ほど歩いたところにあるのがこちら。

木のおもちゃワールド館 ちゃちゃワールド

世界中の木製玩具を展示している博物館になります。

観覧だけでなく、実際におもちゃに触れて遊んだり作ったりできるコーナーなどもあり、それだけでも十分に面白いのですが、館内で特に好きなのが「コロポックル影絵美術館」です。

影絵師・藤城清治氏の影絵作品を展示したコーナー。前回の旅行で訪れた中でもここが一番お気に入りでした。

撮影NGだったのでお見せできませんが、「藤城清治 作品」で検索して好ましく思うのであれば是非本物を観に行ってみてください。(画面越しで見ても勿論美しいですが、やはり実際に光りが当たった影絵の美しさに勝るものはないです。)

外は前日の置戸道中以上にのどか。
予定では雨で一桁の気温の可能性もあったのですが、晴れた上に防寒として重ね着をしてたので何ならちょっと暑かったです。

列車の時刻まで時間があったので歩いてアイスも食べに行きました。

とはいえ歩くと30分はかかるので正直バスかタクシーが良かったのですがどちらもありませんでした…
でも綺麗な景色もゆっくり見られて逆に良かったかもです。

ノルディックファーム遠軽本店のジェラート。(苺、しぼりたて牛乳、モカ)
ちょうどのどが渇いていたのであっさりした甘さがとても美味しかったです。

最終日の話は明日につづきます。

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