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2026.02.16
問1
特に難問や重箱の隅をつつくような問題はないです。
(2)マイナスイオンと書くのは基本的に俗称で、正式名称ではないのでおそらくダメだと思います。(マルくれる場合もあるかもしれませんが)
問2
動脈と、動脈血はまったく異なる概念であることを知っているかどうか。
問5
習って間もないでしょうから、そもそも天体、しかも北極星まで勉強が追いついているかどうか。
追いついていれば基本問題です。
(なぜ北極星=反時計回り、南の星=時計回りなのかは、理屈よりも自分自身が天井や床を見ながら回転したほうがわかりやすいかと思います)
問1と問2は基本。
問3
これは「イヌワラビ」の位置がトラップ。
おそらく間違えた人は多くが①にアを入れたでしょうが、そうするとイヌワラビの位置と矛盾してしまう。とすると、①にはオを入れるしかないわけです。
ここに気づければ後は解けるでしょうが、なかなか難しい。
問4
(1)は、2つ答えなければいけないことを問題文から見抜けたかどうか。それぞれは基本問題レベルなので、見落としがなければさほど難しくない。
(コケ、シダの知識まで覚えきれなかった人は多いだろうけど)
(2)はそもそも問題文の意味がわかったのでしょうか。「乾いている場所の土」というのは、土中まですべて干からびているわけではなく、「土の表面が乾いている」「まわりの湿度が低い」という意味です。
(そもそも土中にも水分がなければ、存在しない水分は吸収しようがないので問題が成立しない)
「まわりが乾いている=蒸散で水分を放出しやすい」
「イヌワラビの体内の水分がへる=根から水分を吸収できる」
という思考の流れ。
問1
(1)イオン化傾向の話に頭を持っていかれて、これが中1レベルの知識であることに案外気づけない人多そう。
(2)イオン化傾向の問題としては基本的な内容ですが、イオン化傾向じたいが苦手な人多いので……そもそもこのジャンルが出題された時点でお手上げの受験生が過半数だと思います。
(3)これも「1つでも2つでもどっちでもOK」というのが意地悪い設定ですね。「どっちでもOK」というのに本当に弱いのですよ、一般的な受験生は。
(4)いい問題だとは思いますし、当たり前だろと言われたら当たり前の実験なのですが。もう(4)にたどり着く前にギブアップしている生徒のほうが多いだろうなぁ、と思います。
問2
電極につながなかった金属片は関係ないんですね。
ろ紙の上に置いてあるから何か意味あるのかと一瞬思ってしまいました。
これは相当差がつく、厳しいレベルの出題だと思います。
そもそもイオン化傾向、ダニエル電池、ボルタ電池が出た時点で中下位生には厳しい。
問1(1)以外壊滅、という人も結構多いと思う。
問1(1)も「なんだ、それだけのことか……」と模範解答見て嘆いた人が多かったでしょうねぇ。
問1
これも、なぜしょっぱなからmAの計算にする必要があるのか?
「複雑な計算のできない生徒には、ただの1点たりとも点数を取らせたくない」
という信念でもあるのでしょうか。
ふつうにオームの法則を使える生徒だってせいぜい半分ちょいいればいい方なのに。
いいじゃないですか、1問ぐらいただVをΩで割るだけで答えが出せる問題があっても。
問2
(1)これも、図2の各機器のポジションと、解答用紙のポジションが逆転しているのが意地が悪い。
(2)直列と並列の違い、それぞれの場合にV、Ω、Aがそれぞれどのように変化するか、基本的なイメージが固まっていない人には手も足も出ないはず。これで完全解答というのもエグい。
(3)これをやることで「おぉ、LEDはだから効率がいいんだ!」と心から納得してくれる生徒がどれぐらいいるのだろうか……。LEDの効率のよさを実感するよりも、むしろ問1、問2(2)を通じて「LED=抵抗がとても大きい」という間違った理解を誘発するのがオチのような気がしてしまいます。
問1
やっとごく普通の問題が出てきました。このレベルを各大問に1つは置いてください、ほんとに。
問2
表は「震央」で、問題文は「震源」という違いに気づかなければ何もできないで終わるでしょう。
そこにさえ気づけば、わりと標準的ないつもの道コンレベルの問題なのですが。
大問3や大問4をやった後、残り時間が厳しいであろう中で果たしてそこに気づけたかどうか……
(3)を最後に配置するのも意地が悪い。
全体的に、「意地が悪い」んですよね。
40.9(前年38.5)
「全国でいちばん理科が難しいのは北海道」
のように言われるようになってしまいましたが、相変わらずの高難度です。不必要なまでの。
もちろん札幌で東西南北を受けるような層にとってはやりごたえのある問題だとは思うのですが……
ゲーム的に勉強を楽しめる人たち、であれば。
ここ数年の北海道理科は「出題者の意識の高さを競うコンテスト」になってしまって、生徒のほう、特に「普通の」生徒のほうをまったく向けていないと思います。
平均点を見れば徐々に改善されているとはいえるかもしれませんが、平均点40点を「今年はわりと高い」と思ってしまうこと自体がおかしい。
「偏差値55の生徒が受けたらどうなるだろう?」「50だと?」「45は?」のように、各レベルにいる生徒たちの姿を出題者サイドが想定して、それぞれのレベルの生徒がその実力なりに力を出せる問題になっているかどうか、チェックしたうえで作問してほしいものです。
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