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斎藤あかり

春休みの過ごし方② 新高1生へ

2026.03.13

斎藤あかり

前回に引き続き、3月から春休みにかけての過ごし方について書いていきます。

今回は、現高校1年生向けです。

私が高校1年生のときは、定期試験が終わった翌日から新型コロナウイルスのために休校になり、そこから長い自宅学習期間に入りました。

思い描いていた楽しい春休みは休校によりあっけなく消え去りました。まさに異例の春休みを送ったわけです。

ということで私の春休みはあまり参考にできないわけですが、この時期にやっておいてよかった、やっておくべきだったことについて私の経験を踏まえて書いていこうと思います。

国語

・現代文

この春は多くの文章に触れるいい機会だと思います。

記述力を今のうちに鍛えておくことで、のちのマーク試験にも役立ってきます。

理系だからと言って、記述問題を侮るなかれ。

・古典

とにかく基本事項を完璧に体にしみこませましょう。

動詞の活用、助動詞、漢文の構文などなど、習ったことは今のうちに覚えておかないと、後で痛い目にあいます。

なんとなく曖昧にやり過ごしてきて、高3になって「助動詞が…」と焦っている友達を複数見ましたが、ほかの科目の勉強に追われている中で高1内容をやり直すのは精神的にも厳しいものがありますよ。

逆に、今やっておいた蓄積は、あとで必ず自分を助けてくれます。

すらすらと覚えたものが出てくるようになるまで、徹底的にやりこんでください。

数学

復習の絶好のチャンスです。この春以外に、こんなに数学1Aの復習に時間を割ける時期はないでしょう。特に理系の皆さんは、次にこんな機会が訪れることはないに等しいと思っておいたほうがいいと思います。それほどに、この春に数学をやっておいてほしいのです。

もし苦手意識のある範囲があるのであれば、徹底的にやりこんで、苦手を克服しておきましょう。

チャートなど単元ごとにまとまっていて、レベルがわかりやすい教材を使うのがお勧めです。

基本に立ち返ったほうがいい場合は、教科書に戻りましょう。説明を読み、例題を解くところからしっかりとやり直すことで、基礎も自信もついてくると思います。

特に、2次関数や三角比は2年生にもつながる大事な単元ですから、苦手意識のある方は早急に取り組みましょう!

さほど数1Aで困らなかったという人は、どんどんレベルの高い問題の演習に進んでいきましょう。

数1Aの範囲だけでも解ける入試問題もありますから、入試レベルの問題を解けるようにより実践的な演習を積んでいきましょう。余裕のある人は、少し予習に手を付けておくと後々楽になるかもしれませんが、あくまで復習の春にするほうがいいと思います。

英語

単語と文法の復習をしっかりやることをお勧めします。

まずは単語についてです。

単語テストでやった範囲はすべて完璧に覚えている状態にしましょう。

2年生になれば、また次から次へと新しい単語が出てきます。

また、長文のレベルが上がってきて苦しくなる前に、怪しい単語は一刻も早くなくしておきたいところです。1年生で出てきた単語の復習は今が頑張り時ですよ。

一通り単語帳で勉強しなおした後に、学校で行われている単語テストをもう一度確認テストとして使ってみて、完成度を確認していくのがお勧めです。

各単語について、英語→日本語、日本語→英語が品詞と合わせてすらすらと出てくるだけでなく、例文まで覚えている状態が理想です。

「覚えた単語」が「使える単語」になるかどうかは例文がわかっているかにかかってきますので、これまで例文を勉強する習慣がなかった人は、これを機に例文を重点的に勉強してみてください。

次は文法についてです。

文法も単語と同じく、暗記事項が多く大変だと思いますが、文法は積み重ねの上に成り立つ性質もあるので、自分が苦手な文法を勉強したときに、苦手を分析しながら進めていってください。もっと前にさかのぼって復習する必要があるかもしれません。

例えば、過去完了形が苦手な人が、現在完了形がよくわかっていないがために過去完了形も苦手であることは往々にしてあることだと思います。

不安な箇所があれば、その都度戻って確認する意識が大切です。

この1年間ですべての文法事項を学習し終えたみなさんは、それが今後の長文読解の基礎になるという意識をもって復習しなおしてください。簡単な文章で分構造を見抜けなければ、複雑な文章には太刀打ちできません。文法の知識を、長文読解を練習していく中で使える知識にしていきましょう。

理科・社会

理科・社会については、どの科目を受験に使うのかが人によって大きく分かれてくると思います。

私としては、受験に使う科目を復習して、苦手をなくておくことをお勧めします。

ただ、優先順位としては国語・数学・英語のほうが高いかなと思います。

(もちろん、それぞれの現状に合わせて変えていく必要がありますが。)

全くやらないのは問題がありますが、上記3科目の勉強の合間に、息抜きとして1日少しずつでも進めていくのがいいのではないでしょうか。

以上、現高校1年生向けのこの春の学習についてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

次回少し脱線して、私が高校1年生の春に取り組んでみたことについて書いてみたいと思います。

次回もお付き合いいただけると嬉しいです。

それでは、また。

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