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テストレビュー

2025年4月 中2道コン国語レビュー

大問1(漢字)

難しい、というほどではないものの、案外「軽微」が読めない人は多いはず。

あと「供える」を「備える」と書く誤りが多発するものと思われます。

大問2(資料)

問1

英語でいう「目的語」は、国語では「連用修飾語」になるので、英文法をある程度学んでいる生徒ほど注意。

問2

9コある選択肢のうち1つでも間違ったら0点なので、そもそもテスト形式としてハード。

「どこまでがマナーで、どこからがルールなのか」も若干曖昧なところがありますし。

それ以外はシンプルで解きやすいレベルの問題かと思います。

大問3(小説)

出典:にしがきようこ「アオナギの巣立つ森では」

愛知県名古屋市生まれ。2000年毎日児童小説コンクール優秀賞受賞。第8回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞受賞。受賞作『ピアチェーレ 風の歌声』(小峰書店)で、第21回椋鳩十児童文学賞受賞。『川床にえくぼが三つ』(小学館)で、第65回小学館児童出版文化賞受賞。

登場人物がリード文の段階で4人いるので、やや多めで複雑。

問2

答えの箇所がかなり遠い問題なので、それだけで難易度は上がります。

こういう問題が解けるようになるには、傍線部を見た段階で「適切な疑問」が持てている必要がある。

「ぼくらしくない」という選択肢を見て、「じゃあ、普段はどんな感じなのか?」と疑問が持てる生徒になりましょう。

問3

「若い人」が言った言葉を使わない、という指示が重要です。

去年もたしか「~という言葉を使わずに」みたいな問題あったような。

ただこういうレアな主題形式のときは、せめて指示の箇所にラインを引くとか、そういう親切さはあってもいいんじゃないかな、とは思います。

問5

梛の一人称「わし」がインパクト強い。

あくまで梛の心情を問う問題なので、梛のセリフから答えは選ぶべきということでしょう。

文章内容は中学生向け児童文学という感じで、キャラも立っていて読みやすいとは思うのですが、問題にかなりクセがあります。

大問2もそうですけど、悪い問題ではないけどクセが強い。

大問4(評論)

出典:稲垣栄洋「一晩置いたカレーはなぜおいしいのか」

1968(昭和43)年、静岡県生れ。静岡大学大学院教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て現職に。主な著書に『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察録』『身近な虫たちの華麗な生きかた』『生き物の死にざま』『生き物が大人になるまで』『手を眺めると、生命の不思議が見えてくる』などがある。

なかなかキャッチ―なタイトルの本です。

大問2、大問3のクセ強問題と比べると、どれもかなり素直な問題です。

大問2、大問3で失点をできるだけ抑え(多少のミスは許容範囲内)、大問4をパーフェクトに近い点数でクリアできた生徒が今回は勝利することでしょう。

大問5(古文)

出典:安楽庵策伝「醒睡笑」

誓願寺法主の安楽庵策伝が江戸初期に編纂し、板倉重宗京都所司代に献呈した笑話集。うつけ・文字知顔・堕落僧・上戸・うそつきなど、多様な庶民の登場人物がつくる、豊かな笑いの世界。のちの落語、近世笑話集や小咄集に大きな影響を与えた。

昔、FiveSchoolsでも入試演習テキストにしていましたが、ちょっと易しすぎるということで外した文章です。

新中2の練習としてはちょうどいいのでは。

特にコメント、解説の必要はない問題かと思います。

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