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2026.02.01
問1~2
「諮る」とは、なかなかすごいやつを出してきますね。
一応、中学レベルの常用漢字らしいです。
文脈と送り仮名で推測はできたか……いや、難しいか。
「垂」も思いつかない人多そうですが、圧倒的に「諮る」が難度高いと思います。
問3~5は基礎的な知識で、一問も落としたくないところ。
問6
ここ数年の道コン古文で最も内容難しいのでは。
まず、4行目の孟子のセリフが意味取りにくい。
「たしかに、東西の区別はないけれど……」というイエス・バット話法であることに気が付けたか。
しかもその後が反語になっているので、(いや、ある)の部分で主張をつかむ必要がある。
しかも、一般的には「水は低きに流れる」というと「悪い方向へ流れる」という意味で解釈するじゃないですか。でも、この文章は「水が下に流れる=人間が善になる(どちらも自然な動きである)」というロジックで組み立てられているので、少しでも先入観を持って読んでしまうと破綻する。
これは高校生でも結構誤解する生徒出そうです。
(4)まで完答できた人は相当自信を持っていいと思う。
難しいけど、いい問題ですねぇ……すごく好きです。
FiveSchoolsのテキストに採用したいぐらい。
ただ、(3)の採点基準、水ではなく「人間の性が、外部環境によって不善になってしまうこと」みたいに書いた生徒に、もうちょっと点数あげてほしいかなぁ……。
そこまでしっかり読み取れている生徒に、3点マイナスはちょっと厳しすぎると思う。
FiveSchools生、この問題を相手になかなか健闘している。
思ったより戦闘力ついているんだなぁ、偉い偉い。
出典:額賀澪「タスキメシ」
1990年生まれ。茨城県行方市出身。清真学園高等学校卒業。日本大学芸術学部文芸学科卒業。東京都在住。2015年、第22回松本清張賞・第16回小学館文庫小説賞受賞。(公式サイトより)
アロー教育総合研究所 研究員・広報室長。
大正大学表現学部表現文化学科 客員准教授。
日本大学芸術学部文芸学科 非常勤講師。陸上部で長距離選手として活躍していた眞家早馬は、右膝の剥離骨折という大けがを負い、長くリハビリに励んでいた。
しかし、たった一人で料理研究部として活動している井坂都と出会ったことをきっかけに、徐々に料理に没頭するようになる。
同じ陸上部の弟・春馬、陸上部部長の親友・助川、ライバル校の藤宮らは、早馬が競技に戻ってくることを切実に待っている。しかしそれとは裏腹に、早馬はどんどん競技から離れていく。
それぞれの想いが交錯する中、駅伝大会がスタートする――。(公式サイトより)
問1
「素振り」の読みを問う問題、最高ですね。大好き。
問2
論理パズルかよ、という問題。これも面白い。
問4
これ、エじゃダメなのか?? と言われると難しいですね。
陸上に対するモチベーションがもう無いことを助川に隠していたわけで、それを追及されそうだから「厄介」なわけですよね。
ただ、ラストで「裏切り者と罵ってほしかった」と書かれていることから考えると「秘密にしておきたかった」と言っていいのかどうかが微妙。
でも、ウが正解かと言われると、この選択肢だと「厄介さ」を十分に説明できていないと思うんですよね。微妙な問題だと思います。
(解答解説が非常にあっさりなので、どこまで出題者が意図しているのかも不明……)
問5以降は問題としては標準的だと思いますが、いい場面ですね。
非常に続きが読みたくなってしまう。これはテスト後に本買う受験生結構いるのではないでしょうか。
問5、採点基準BとCはまとめて1ポイントでいいでしょう。
ここに4点配置されるのはバランスがおかしい。
自動詞、他動詞は比較的盲点になりやすい問題だったかと思いますが、あとは比較容易な問題だらけだと思います。
あと、案外問1って正答率低いと思う。
ホタテ積みゲーム、おもしろそうですね。
……FiveSchools生、ちょっと自動詞他動詞の正答率低すぎ。
大問1では褒めたけど。
問3
「対策していると答えた人の中でも」の部分を見落としていないかどうか。
大問1と2はとても面白く、すばらしい問題だなと感心しきりでしたが、大問3と4はまぁ普通というか、ちょっと易しすぎるかな、という印象です。大問3は知識問題はいいところを突いていたと思うけど。
まぁバランス取れていてちょうどいいといえばちょうどいいのかもしれません。
(でも大問3と4、どっちか片方はもう少し骨のある問題のほうが良かったと思う)
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