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2026.01.09
新谷です。
好きなアート紹介第5弾になります。
今回は前回紹介した円山応挙と犬の絵関連する絵師をもう一人紹介します。
同じく江戸時代の絵師で、円山応挙の弟子にあたる人物です。
応挙の写生を重視する画風を残しつつも、師とは異なる大胆で斬新な構成や遊び心のある発送を用い、「奇想の絵師」の一人と呼ばれています。
錦江山無量寺障壁画 (和歌山県串本町、串本応挙芦雪館)のうち『虎図』
このまま飛び出してきそうな躍動感と愛嬌のある顔が魅力的。
『白象黒牛図屏風』(寛政後期)
この絵は知っている人が多そうですね。
画面ギリギリまで使って象と牛を大きく描いているのが迫力があって面白い作品です。
上の牛の絵にも描かれていますが、芦雪も師の応挙と同じく、犬の絵がかわいいことで有名です。
『紅葉狗子図』(1790年頃) 絹本著色 ウォルターズ美術館蔵
上が応挙、下が芦雪が描いた犬です。
応挙の絵は画風・毛のモフモフの感ともに実際に触れそうなほどリアルで、芦雪の方は応挙のものよりイラストタッチに描かれており、人間の言葉でコミカルに話しかけてきそうな印象です。
応挙と蘆雪、皆さんはどちらの犬の絵がお好きでしょうか?
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