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テストレビュー

2024年2月 中3道コン英語レビュー

大問1(リスニング)

問1 No.2が難しいですね。

答えが直接リスニング会話の中に出てこないので、文脈から自分で割り出さないといけない。

No.3は「not by~」が聞こえたかどうか。

問2 最近、この問2が難化する傾向が続いていたかと思いますが、今回はほとんど直前文がわかれば答えが出る基本的レベルに戻った感じです。問3も内容がシンプルですし、標準的な範囲かと思います。

一部難しいものもありますが、全体的には標準的な問題ではないかと。

大問2(文法、語彙)

どれも基礎的なレベルだらけなので、中上位層は満点を狙いたいです。

問2(2)dance→dancingがちゃんと書けたかどうか、問3(2)でhadあるいはateを過去形にしたかどうか、点数落としやすそうなのはこのあたりでしょう。

大問3A(資料問題)

問1はいつもどおりのレベルですが、問2は正答率低いと予想。

本文より、選択肢の英文が難しいです。

そもそも全文が間接疑問文になっていて、しかもその中に関係代名詞とか接続詞thatが入り組んだ英文になっているので、いつもFiveSchoolsの中学英語Adクラスで扱っているレベルの文です。

たとえばアなら、

We can’t know what the center has for the people who will use the facilities.

となるので、

We can’t know ……主節のSV

what the center has ……間接疑問文(高校レベルなら関係代名詞whatと解釈してもOK)

for the people …… 直前のhasを修飾する副詞句

who will use the facilities. ……直前のthe peopleを修飾する形容詞(関係代名詞)節

このfor以下の部分とwho以下の文のように、英語は後ろからどんどん前へ向かって情報を付け足していく言語なので、この「後ろから前に修飾」する感覚をもった読み方に慣れていかないとレベルが高い英文には対処できなくなっていきます。

問2は、いろいろ「これもアリでは?」という答えの可能性がありそう。

高校レベルの英文使っていいならなおさら。

大問3B(エッセイ)

文章はわりと読みやすくボリュームもさほどないかと思うのですが、問2ってイじゃダメですかね??

ア「何も学ぶことができない」

イ「学びの領域に入ることができない」

同じ意味にも読めるように思うのですが。

おそらくthere is no room to learnの「there」が「learning zone」を指していると解釈して、「learning zone=森先生の教室の中に入っていても、そこでオーバーワークしすぎると学べるものも学べなくなる」と言いたいのだろうとは思うんですよね。

だから「すでにlearing zone=森先生の教室の中に入ってはいるから、イは×だ」というロジックかなと。

ただ、この文章のlearning zoneって「森先生の教室」という「物理的なzone」のことを指しているんですかね?

「自分にとって学びを得られる場所」という「精神的なzone」の意味であると解釈することもできそうですし、そうすればイでも答えとしてOKになると思うんですよね。

「(自分自身の精神が)学びの領域に入ることができない」であれば、つまり「何も学べない」というのと同じことなので。

大問3C(対話文)

内容的に妙に難解な回が続いた大問3Cですが、今回は比較的無理のない内容で読みやすいほうだったのかなと。

問1は仮定法の基本文ですし、問2も話の流れ上すぐに答えが出る。

後半の内容が大枠で理解できている必要があるので、問3ができたかどうかで多少差がつくかなと。

(配点あまり高くないですが)

問5で「反論」を扱うのはなかなか面白いですね。

正答率は高くないと思いますが、この手の問題はだいたい毎回そうなので……。

大問4(英作文)

(3)の自由英作文よりも、案外(2)のほうが書きにくいのでは。

Whoを主語ではなく目的語として使う文ってあまり出てこないですし、主語を何にするか自由度が高いのも逆にどう書いていいか手がつかなくなる原因になりそう。

the most students, most students, Most of students, Thirty-two studentsなど、いろいろ可能性がありますからね。

全体的にこれといった難問はなく、ところどころ失点しそうな罠はあるものの、大枠でいえば大問1~4いずれも通常どおりのレベルにとどまった印象です。10月11月道コンの難易度の高さは一時的なものだったのか。

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